機械時代の都市の死を感じとり、知恵時代への移行を考えるためには、
環境の中に 感性を高める場と時 が必要です
日頃気づかない環境の歴史、自然の営み、人間的な営みなどを感じとる場です。

いずれの環境にも、内面的な豊かさを高めていく要素が存在しているはずです。
その要素をメッセージとして捉え,多くの人々に伝えていくことも、
stream-scapeの重要な課題です

デザインはただ美しいモノを創るのが目的ではありません。
都市や生活の機能と共に、そこの環境から発せられるメッセージを伝えることが役割です。
環境を芸術として創り上げるということは、街に作品を置くのではなく
環境が持っているメッセージを増幅させることに目的があります。

忘れられがちな地域の歴史や産業、取り残されたような遊休空間を、
感性を高める場 としていくことが、今求められています。

学校やミュージアムなどの文化施設、
病院や福祉施設などの健康施設、公園、緑地、
水辺などのパブリック空間、
さらに商店街や商業施設などの集客施設のデザインにおいても、
環境からのメッセージを大事にすることで空間の価値が増加し、
訪れる人々にとって安らぎや活力が感じられる 印象深い場 となっていきます。

2002.06.07
アースワーク(Environmetal Art)

新百合ヶ丘 アースワーク
Shin-yurigaoka

新百合ヶ丘
QuickTimeMovie
(size:12M)

西宮 宮水庭園
Nishinomiya
Miya-Ido

西宮 宮水庭園
Photo Album(Still)
QuickTimeMovie
(size:6.1M)

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Art and Design


アースワーク(環境芸術)も
空間のデザインも、
 環境と人との
コミュニケーションを
増幅させるためにある


(株)岩崎敬環境計画事務所
Kei Iwasaki environmental planning co.,ltd.