知恵の時代には、私たち自身に個性が求められるように、
街にも個性が求められます。 過剰ともいえる情報の氾濫する現代では、 的確に自らの 伝えたい 情報を伝えられないと、 周囲からは全く見えない=『ブラックホールの街』になってしまいます。 『ブラックホールの街』は、人の流れが停止する『死の街』です。 まず、街の資源や風景を見直し、 人に伝えること=コミュニケーションから、 創造的な街造りはスタートします。 伝えることが、人の流れを生み、活気のある創造的な街を作ります 例えば「風景発見ワークショップ」を開催すると、 魅力や課題を地元で共通に認識する コミュニティの関心が高まり、他の市民の関心を呼ぶ 保存すべき資源、改善すべき課題、活用すべき資源とその方針が見える 『街』としての歴史や文化を自然に紹介する ことができます。 この活動は、インターネットを活用することでより効果的となります ワークショップの経過や成果は、そのまま ●発見した資源・風景を集め評価し公開する「風景のアルバム」 ●散漫になっている様々な情報を効果的にまとめる「地域ポータルサイト」 ●魅力的な風景を持つ地域同士の「地域交流ポータルサイト」 ●ポータルサイトから広がる市民参加の「コミュニケーションサイト」 などの情報交流活動を通して、多様な街造りが展開していきます 情報を使うことは、 人の流れが生まれる、 知恵の広がりが生まれる、 地域を越える交流が生まれる、 といった展開を生み出すことです インスピレーションアゴラは、多くの人と情報を使い合うための道具です この道具を使うことで、 S.C.C. も ワークショップ も有機的に広がり、 街が元気になっていきます。 2002.06.07 |
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